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. / ..\. / \ / i ヘ、. / .i ,ヘ | | i ヘ\ / ,' .| ー- ', . !、 . !',. }ヽ ',ヘ. \. i. / .,ヘ .| ヽ !ヘ; .! ヽ | ∨ . |ヘ . i !豸うミx、 ヽ / ーヘ | - .i .|. | ! .', .!`{ヘ 怠 ヽ .!/ | }ヽ、. | | ! | λ心ノ _ .} / ! \. | ヘ ヽ| i ミ心x=-∧ / . | ヽ ヽ ヘヽ /} / |. _ ./ .\ ヘ. /-!/ヘ . .|/ ヽ-,/ /| \ .ヽ  ̄ ヽ / ./ i |{ .い . / .| \'., '.,iヽ _ , ィ_´ | }ヽ ヽ { ∧ヘ ' , } {_i^.丶ー--i-! ../ー ゝノ |_ー-' ヘ|\ ヽ ,_ ヘ、 ..| / \ _i -、 }-ヘ | \ ヽ_,/ ` ー-ヘ }. /ヘ \\ ノ`{ .!. .∧ | .ヽ !_/~ へ _.} | / | `ー- __`´ ヘ_{ / } | |_/ ̄\ __} } /| .} `ー- 、 /{ ヘ ヘ } .| ./ ! | ヘ ノ ヘ ! ヘ .ヽ | | | | i {-∠ _ } ,- j ヽ ヘ \ .ノ j | .{ ヽ! !_ / | ヽ ヘ ヘ \ / / | .! .} _ /-―- ! 【パーティ名】《山吹トワイライト》 ◆監督名:キョン子 ◆二つ名:【夜明けの君】 ◆トレーナーステータス 指示:C 育成:B 統率:AA- 能力:B- ◆固有ポテンシャル 『天空駆ける黄金の星』… キョン子固有ポテンシャル。 PT全員が「技能拡張:おうごんのゆみや」を繰り出すことが出来る。 ◎「おうごんのゆみや」… ノ/特/単/100/100/命中時、ランダムに相手の能力値を一段階下げる。 連続で繰り出すと失敗しやすい。 ◆SP:マクギリス・ファリド 統率:AA サポート効果 《号砲を鳴らせ、王者たちよ》… マクギリス・ファリドのサポート効果。 味方のポケモンが「技能拡張」で繰り出す技に「1割:全+1」の追加効果を付与する。 追加任命 アヴェンジャー、トップバッター 【備考】 カントー地方プロBリーグ/「ヤマブキシティ」をスポンサーとする 【手持ちのポケモン】 アンジェリカ・エインズワース ガンダムバエル パラドクス マザーハーロット マルドゥーク アリス・シンセシス・サーティ 戻る
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autolink DC/W09-109 カード名:朝倉家 由夢&由姫&音姫 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:4000 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《傘》? 【永】あなたのターン中、他のあなたのカード名に「朝倉」?か「由夢」?か「音姫」?を含むキャラすべてに、パワーを+1000。 由姫「じゃ、帰りましょう。由夢ちゃん、音姫」 音姫・由夢「うん」 レアリティ:PR illust.CIRCUS 2010年トライアル大会 「D.C. D.C.II P.C.」参加賞 PRカードリローデッドキャンペーン2011封入 特定のネーム持ちに対して自ターンパンプを行うキャラ。 天枷 美春等のような特定ネームパンプに比べ自ターンのみと限定されるかわりにパンプ値は1000と高く、 更には効果範囲が「朝倉」か「由夢」か「音姫」となかなか広い。 勿論このカード自体も条件をみたすため、2枚以上場に出れば相互に強化しあうという強みもある。 サイズもバニラから1500下がっているとはいえ、前列を全てこのカードで埋めれば実質自ターンのみ1/1バニラ並の性能となるため、アタッカーとしても使いやすい。 前列・後列共に使い易いとPRにしては優秀なカードだが、逆に言えば入手が少々面倒というのが難点か。 とはいえ、扱いとしては「参加賞」なので狙って揃えられないわけではないため、対応したデッキを構築するならば 頑張って入手してみると良いだろう。 当然ながら朝倉 涼子をパンプする事もできる。キョンの妹&朝倉なら色も合うため、このカードを主体としたデッキなら採用の価値はある。基本的に才色兼備の生徒会長 音姫や世話焼き音姫、巫女装束の音姫が優先されるだろうが・・・ ・関連ページ 「朝倉」? 「由夢」? 「&」? 「音姫」?
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一覧 【キョン】【キョン】【アバン】 【幽々子】 一覧 現在の主力 名前 系統 種族 性別 備考 ターンエー 物質系 ∀ガンダム ♂ 血統限界レベル100。 アバン ? アバン ♂ 血統限界レベル100。受け流し、アバンストラッシュ保持。おそらく勇者。キョン子曰く「親父の最強のモンスター」 幽々子 ? 西行寺幽々子 ♀ 血統限界レベル100。即死攻撃耐性or完全死亡耐性? 【キョン】 /´. ' . . . ./ . . . ! . . . / ハ . . . .ト、 . . . | . . . . . . . . . . . . . . .丶 . ' / / . | . . ハ . . ハ! \ . | i . . . l . . . . .i、 . . . . . . . . . . ヽ. / ィ . i . . ! . ./ . .| ヽ! | . / . .i . . l .ヽ . ハ . . i . . l /´ / . . .! . ハ . ! ヘ{ イ´ ̄ l ./i . . .l . . | . . ヾ . | .ハ . . | | . .ハヘ .L_ヾ ´ ィヤ )フ } ' ! ハ! . .l‐、 . . . .!' . . | . .l | / ハ ,ミ ゞ ´ !' . . . . '´`ヽ . . . . . ' i l !' ヽハヒ} ! . . /`) 丿 . . . / /!' ヾノ ! /‐' / . . . . . . Ⅳ ゝ、 !ーi . . . . . . . i { \ 、 __ / . | .ハ . . . . .! ヽ ー ` . i } ' \Ⅳ. 、 イ . l `ヾ ー‐ ´ヘ l >‐-、 ゝ l ... . ´ . . . . . . .>‐ _..ィヽ ! / . . . . . . . . . . ´ . . . . _.. . ´{ . ./ .} .イ . . . . . . .イ . . . . . . . . . . ,....- . . . . . . . .i . .ゞ __ .才´ . . . . . . .´ . . . . . . . . . . . . . . / . . . . . . . . . . . . . ', . . . . . . . . . . . . < . . . . . . . . . . . . . . . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . .ゝ . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .…━…━…━…━…━…━…━…━…┓ ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━ . [ 戦闘 A+ 「普通の腕利き」レベル。ただし致命的な二択に関してはほぼ100%当ててくる。 . [ 育成 A+ 「普通の腕利き」レベル。ただしどんなモンスターでも『才能開花』させられる。 . [ 成長 D 血統限界の育成を終了しており、今後成長の余地はほぼない。 . [ 交流 A+ 顔は広め、他国のマスターや異世界の職人などにも知り合いがいる。 . [ 知識 A+ 「普通のSランクマスター」としてモンスター周りの知識はある。 【キョン】 【指揮官命令】 [ 武力介入 1 / 仲間一体を任意のモンスターの行動「前」に行動させる。1戦闘1回 [ 攻撃誘導 2 / 敵全員の「呪文以外」の攻撃を仲間一体に引きつけ、「しゅびりょく」を上昇させる。 全体攻撃は防げない [ 超テンションブースト [ 強制再動 【固有特性】 [ ジョン・ドゥの蛇足な秘策 / 敵味方全員のテンションの上限値が消滅する。 [ ジョン・ドゥの姑息な奇策 / テンションの総量が敵PTを上回っている時、PTのテンションを任意に消費し、仲間一体に特殊効果を与える。 [ ジョン・ドゥの加速な方策 / 指揮官命令を受けた仲間の上昇するテンションが2倍になる。 【アバン】 【特技】 [ アバンストラッシュ アバンストラッシュ:必殺。突破。 【幽々子】 【特性】 [ 霧散x / ターン終了時にそのターン自分が受けたダメージを無効化する。1戦闘1回。
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アスペルガー症候群は発達障害です。発達の仕方にかたよりがでますが、それは、得意・不得意などの偏りであって、発達の遅れではありません。アスペルガーの子は、さまざまな特性を持っています。なかでも家庭生活で目立つのは、家族への共感が乏しく、マイペースな行動をとることです。それが度を超すと、問題になることもあります。自分のやり方で行動するため、わがままな子だと思われがちです。本人に悪意はないのですが、それが周囲にはなかなか理解されません。 アスペルガー症候群には、コミュニケーション・社会性・想像力の三つの部分に特性があります。しかし、その現れ方は、人それぞれ異なります。アスペルガーの子の特性は、生活のなかで小さなすれ違いとして現れます。生活のなかで子どもが何に悩み、何を得意としているか、よく見てください。そうしてはじめて、特性が理解できるのです。 特性が理解できてくると、どのようなしつけが子どもを傷つけるのか、わかってきます。苦手なことを強要しても、子どもを苦しめるだけです。その子の特性にあったやり方で、手伝うように丁寧に教えてあげてください。大人の方から、寄りそうように対応するのです。それは、障害のある・なしに関係なく、どの子にとっても適切な育て方であり、アスペルガー症候群の子には、特別に大切なことです。 アスペルガー症候群の子どもが安定して育っていくためには、二つの習慣が必要です。一つは、仕事をする習慣。特定の作業を自分の仕事として請け負い、責任をもって行っていくことです。役割を果たすことで、自立性や自尊心が養われます。家庭では、料理や洗濯、掃除などがこれに当たります。学校では、飼育係や掲示係などでしょうか。 もう一つ、必要な習慣が、余暇を楽しむことです。読書でも、スポーツでも、カラオケでも、なんでもかまいません。趣味をもって、余暇を楽しんで過ごせるようになること、それによって、子どもの気持ちが安定してきます。 この二つを、家族や周囲の人から押しつけるのではなく、子ども本人の興味・関心をいかす形で習慣づけていくことが大切です。本人の気持ちを尊重できる、安心感のある家庭を築くのが、すべての基本です。 まわりに合わせることを苦手としているのが、アスペルガーの子どもたちの大きな悩みです。世の中の大多数の人は、空気や人の表情をみて、自分の言動を調整します。社会常識やマナーを意識しているのですが、アスペルガーの子には、それが理解できません。言葉に隠れた意味を読みとれない。「テレビが見えない」という一言に「だからどいてほしい」という気持ちが込められていることが、想像できません。人の発言や表情、素振りから考えを想像することが苦手で、相手が嫌がっていても、素知らぬ顔で行動してしまいます。人前ですると恥ずかしいことや失礼なことを、平気でしてしまう、社会常識的なことが理解できません。 「言わなくても分かるはずだ」という考えは、アスペルガー症候群の子には適しません。常識的なことでも、一つひとつ丁寧に教えてください。動作や手本を見せる、絵や写真などを使って一目でわかるように指示を出すなど、子どもの様子をよくみて、どのような伝え方が理解しやすいか、考えましょう。 私たちは日常生活のなかで、曖昧な言い方をよくしています。多くの子は成長するにつれて、曖昧さを理解し、判断力をつけていきますが、アスペルガーの子は、そうではありません。彼らは話し言葉が達者で、会話が進むため、なんでもわかっているように思われがちですが、実際には、話しているほどには理解できていません。 「だいたい」「ほどほど」では程度がわかりません。「ダメ」「ちゃんと」では、何がダメか気づきません。「きれいに」「丁寧に」は意味がつかめません。「上の方」「長めに」では特定ができません。 形容詞、副詞、慣用句は使わず、数字や位置、程度をできるだけ正確に、ありのままに伝えるように心がけましょう。「だいたい」は「5㎝前後に、誤差は1㎝まで」、「ダメ」は「洗濯物を丸めない」、「きれいに拭いて」は「テーブルの上の水を拭きとって」、「上の方に置いて」は「棚の一番上の段に置いて」など、具体的な言い方に変えます。子どもが言葉を字義通りに理解していることを意識するのがポイントです。 アスペルガー症候群の子は、規則的で習慣的な作業を身につけることが得意です。子どもが得意とする家事を見つけて、その仕事を子どもに担当させます。仕事をまかせることで、責任感や自尊心を育んでいけます。彼らは自分の仕事をもつと、自分の役割を守ることや、予定通りに働くことが好きなので、一生懸命に取りくみます。仕事をまかせることが、生活の安定につながっていきます。 まかせた作業を、混乱せずにこなせるよう、情報・環境の両面でサポートします。具体的にどの作業までまかせるか、詳細に決めます。そのうえで、役割の一覧表や注意書きなど、理解しやすいように形にして示します。アスペルガーの子は、正確さを重視します。仕事の内容はくわしく、みてわかるように伝えます。彼らは、依頼は守りますが、言われていないことはしません。理解しやすく、ミスしにくいことが理想です。 評価も目にみえる形で示します。仕事の上達が遅くても、小さな進歩を評価しましょう。 発達障害を正しく理解して、丁寧な支援を行っても、なかなかうまく教えられないことがあります。接客対応です。表情や口調、態度から相手の気持ちを読みとるのは苦手なので、相手や場面に合わせて機転をきかせた臨機応変な対応はできません。上手な接客を求めても、彼らを苦しめるだけです。 宅配便の受け取り、電話のとりつぎ、困ったときの聞き返し方などは、マニュアル的にパターンで学んでいく。表情や行動を漫画で表現して、どの表情がどの気持ちを表すか、人の気持ちを絵で理解する。あいさつや来客時の会話、留守番を、親しい人と練習するなど、できる範囲で頑張ってもらいましょう。 ボタンのずれを気にしない、人前で裸になるなど、身だしなみのトラブルがよく起こります。服が食べ物や泥で汚れても、気にしないで過ごします。性格がだらしないわけではなく、服が汚れたら着替えるものだという意識をもっていないのです。身だしなみの問題には、社会性の乏しさが関係しています。髪型や服装の社会的な意味を理解していないために、外見への意識が低く、恥ずかしいという感情が育ちにくいのです。 外見を整えようと考えていない子は、誰かに指摘されなければ、いつまでもそのままです。身だしなみについての好例と悪例を、具体的に教えます。理解できれば、それを実践することは得意です。 なかには洗顔や入浴がうまくできず、困っている子がいます。洗顔や入浴、歯磨きには、主に知覚や認知の問題が関わっています。触覚や嗅覚、聴覚などの感覚が過敏で、肌に触られること、シャンプーのにおい、水の音や感触を嫌っていることがあります。また、入浴する意味や目的がわかっていない。何分入ればよいか、どこを洗えばよいか、わからなくて不安になっている場合もあります。 悩みに目を向け、その背景を理解して、支援しましょう。頭ごなしに入浴を強要していては、ストレスがたまり、ますます過敏になります。 社会常識やマナーは、形がなく、ときと場合によって変化するもので、想像力の乏しいアスペルガーの子にとっては、理解しがたい概念です。大多数の子は、大人やほかの子の様子を見ているうちに、マナーを身につけますが、アスペルガーの子は、他者のまねや協調が苦手なため、マナーの理解が困難です。 自分の力でマナーを学びとることがうまくできないのに、行儀の悪さを叱責されると、ますますマナーを覚えるのが苦手になってしまいます。マナーを教える前に、楽しさを教えましょう。最初は行儀が悪くてもかまいません。食事は楽しいものだと感じさせることが先決です。楽しむ気持ちが、その後の頑張りにつながっていきます。食事に慣れてきたら、マナーをひとつずつ教えていきます。満点を目指すのではなく、できることを、生活に必要な範囲で覚えていくようにします。 アスペルガー症候群の子は、一定の生活習慣や家事の手伝いは、きちんと教えれば覚えます。彼らには決まりを守る几帳面さがあり、一度覚えた習慣は、くどくどと注意しなくても、自分で規則正しく行えます。 一方、規則性のないこと、自由度の高いことは、丁寧に教えてもうまく身につきません。特に難しいのが、自由時間を上手に過ごすことです。規則もない、習慣もないという状況では、彼らはむしろ混乱しがちで、非常に不安定になります。余暇を充実した時間にするためには、周囲からの支援が必要です。 余暇にいくつかの活動をこなすためには、状況に応じて時間や場所、行動を切り替えていく必要がありますが、その切り替えが、アスペルガーの子には難しいのです。勉強机と遊ぶ場所を仕切るなど、時間や場所に意味づけをして、子どもが理解しやすい環境をつくることが必要です。 余暇活動を充実させるためのひとつとして、特有のこだわりを趣味にいかしていくことがあります。アスペルガーの子は、好きなことにはとことんのめり込みます。不確実なことは嫌いますが、確かな事実には興味と理解を示します。それが周囲にはこだわりやわがままと思われますが、興味を否定せず、カタログ的な知識、興味を、趣味にいかすよう、フォローしましょう。 アスペルガーの子は不器用で、運動嫌いと思われがちですが、それは間違いです。複雑な動きが苦手なだけで、身体を動かすのは好きです。好きな運動なら、ストレス解消になります。 アスペルガー症候群の特性は、それ自体がトラブルを起こすのではありません。トラブルになるのは、特性を理解していない人が、彼らに無理を強要するからです。子どもがおなじことをするのは、そうすることで安心できるからです。急に別のことをさせようとすれば、トラブルになるのは当然です。 アスペルガーの子には独特の行動様式があります。周囲の人にはどれも「こだわり」と思えるかもしれませんが、一つひとつに背景があります。多くの場合、こだわりは安心するための行動です。子どもは不安を感じると、自分の好きな、独特の行動をとって、心を落ち着けようとします。 その不安のわけを理解しなければ、行動は止まりません。頭ごなしに否定せず、本人の気持ちを聞きましょう。そして不安を軽減しながら、代わりの行動に導いていくのです。 アスペルガーの子は、決まりごとを守るのが得意で、よくも悪くも厳格なので、規則や時間を伝えるときには注意が必要です。予定外の出来事に強い不安を感じ、予定がずれると混乱します。ほんの小さな変更でも、彼らには大事件なのです。規則や時間は絶対の決まりとして、数値にこだわりますから、多少の幅をもたせおいて、こだわりを和らげるようにします。誤差や予定通りに行かない例外も、あらかじめ予告しておきます。 アスペルガーの子は、知らない建物や人混みなど、慣れない環境には不安を感じます。外出するのが嫌なのではありません。外出して、わからないことをいくつも体験するのが嫌なのです。わからないことがたくさんあるから、パニックを起こすのです。 外出や旅行の前に計画を立て、あらかじめ知らせることによって、子どもの不安は軽減します。予定のなかに子どもの苦手なことがある場合は、事前の準備をしましょう。家庭にいるとき以上に丁寧に、理解と支援をすることが求められています。 大多数の人は、机や椅子やトイレを自宅でも外出先でも同じように使います。色や形が異なっていても、気にしません。当たり前のようなことですが、アスペルガーの子には、それがよく理解できないことがあります。家庭で覚えたトイレや椅子の使い方を外出先では実践できなくなるのです。彼らにとって、家庭と外出先はまったく異なる場所です。家庭で覚えたルールが、違う場所ではどのように変化するか、一つひとつ説明していくなど、外出先で落ち着いて行動するためには、支援が必要です。 アスペルガー症候群の子は、ほかの子にみられない独特の行動様式をもっています。そのためか、彼らを問題児と考える人がいます。新聞、雑誌でアスペルガーの子が犯罪に関わったと報道されることがあり、それが問題児扱いの一因になっているようです。彼らを問題児だと考えるのは大きな間違いです。問題行動が起こるのは、周囲が子どもの特性を理解せず、理不尽な対応を続けたときに限られます。非行や犯罪行為は、周囲の無理解によって引き起こされる二次障害です。 アスペルガー症候群の子の困惑を説明する例として、外国での暮らしがよく挙げられます。私たちは外国を旅するとき、言葉が聞きとれなくて困ったり、異文化にストレスを感じたりします。アスペルガーの子は、国内で同じように苦しんでいます。手がかりなしに外国を旅するような、わからないことだらけの生活をしているのです。生活の端々にストレスを感じるわけですから、当然疲れます。疲れやすいのも特徴のひとつです。過剰な期待をかけずに、本人のペースを優しく見守ってほしいと思います。 佐々木正美「アスペルガー症候群・高機能自閉症の子どもを育てる本」(講談社) 文責:圓山 Go To TOP
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A 感冒〈かぜ症候群〉
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Scars of the War(終結) ◆igHRJuEN0s --- まだだ。 まだ死ねない。 彼女に伝えたい事を一言でも多く言いたいんだ。 だから、俺のガッツ、頼むから一秒でも長く持ってくれ・…… --- ――死にゆくゲンキが生を繋いでいたのは、彼の中にある「ガッツ」の力だった。 ガッツは、ゲンキが仲間たちと冒険していた世界の力の源、または気合いの事である。 ゲンキは人一倍強いガッツを持ち主だった。 故に、即死に到るような怪我ですら、今こうして延命しているのだ。 ……だが、その世界では勇者とも言える少年も、死神の鎌を退ける事はできない。 ガッツも無尽蔵ではなく、やがて枯渇していく。 彼にできることはすぐに訪れる死を自覚し、覚悟しつつ、死に一秒でも長く抗うことである―― 朝倉とヴィヴィオは何もできず、あえて二人の間に入らなかった。 それほどの縁はないハズなのにヴィヴィオはとても悲しくて、朝倉に縋り付きながら泣いている。 朝倉は『 』とゲンキの様子を見て、ヴィヴィオの頭を撫でて、あやしている。 お喋りなナビたちも、今は一言も喋ろうとはしなかった。 何も言わないのが、彼らなりの気遣いなのかもしれない。 そして『 』は瀕死のゲンキに問いかける。 「なんで……なんでアスカを助けたの? ……あんな人、死んじゃっても良かったじゃない!!」 アイツは死んでも良い。 『 』は生まれて初めて、他人に黒い感情を込めて言った一言だった。 実際にあそこでゲンキがアスカを庇わなければ、ゲンキは死ぬ必要はなかった。 しかも庇ったアスカと言えば、ゲンキに感謝の念を持つことすらなく、再び襲いかかろうとしていたぐらいだ。 しかし、血で喉が詰まりそうになっていることにも構わずにゲンキは否定する。 「それじゃあ……ダメなんだよ。 どんなに悪い奴でも、あのまま見捨てたらムーやワルモン、悪い奴らと同じになっちまう……だろ?」 「でも!」 「良いんだ……、アスカがどれだけ悪い奴だとして……も、俺は死んで良いとは……殺して良いとは思わない」 それは先に逝ったゲンキの仲間であるホリィが、過去にナーガが崖から落ちゆく時に、彼の手を引っ張って助けようとした時の行動と言葉が同じだった。 ホリィにそれを教えられたゲンキだからこそ、罪を憎んでも人を憎まず。 アスカのやり方や言動は許せなくとも、殺意までは抱かなかった。 敵対したアスカを助けたのはそのためである。 それでも『 』は納得いかないように「でもでも……」と口々で呟く。 次にゲンキは朝倉とヴィヴィオの方に顔を合わせて、頼みこんだ。 「俺……もう、『 』を守れない。 これからは……アンタたちに『 』を、守ってほしいんだ……」 「了解したわ」 「……うん」 朝倉はあくまで平静に、ヴィヴィオは涙ぐみながら承諾した。 それを見たゲンキは、血の気が薄くなった顔で満足げに微笑む。 「いやだよ! もう私の裸を見た責任とかどうでもいいの。 ゲンキ君はもう何もしなくても良いから……私が守るから……」 「『 』、俺はもう……」 少女の中で、少年への想いが溢れてくる。 彼といた時間はたった半日ぐらい、それでも少女にとっては重みのある時間だった。 「……もっとゲンキ君とお話がしたいよ」 だが、少年が死ぬことで、それが全部消えてしまう気がした。 「もっともっと、ゲンキ君と一緒にいたいよ……」 だが、少年の命を助ける術はなく、少女は涙を流しながら想いを吐き出すしかできないのだ。 「……それは俺も同じだよ」 少年は少女と同じ気持ちであることを伝えた。 しかしそれが彼女を余計に悲しくさせる。 それはもう叶わなくなるのかもしれないのだから…… 『 』に看取られる、ゲンキの視界がぼやけ、彼女の顔が見えなくなる。 いよいよガッツも己の命も限界がきている事をゲンキは悟った。 ゲンキは『 』を優しく抱きしめる。 そして耳元で囁いた。 「おまえは俺の仲間だから……頑張れよ『 』」 抱きしめられた『 』はゲンキの体から暖かさを感じた。 しかし、それは体温の温かさではない。 彼の体温は徐々に奪われているのだ、それでも暖かい、なぜか?。 それはゲンキの持つエネルギー「ガッツ」だった。 彼から漏れているガッツは体ではなく心に作用し、顔の深い傷の痛みも、アスカへの恐怖も忘れさせてくれた。 ……だが、それも失われていくのが『 』にはわかった。 だから、彼の魂とガッツが肉体から離れてしまわないように強く抱きしめ返した。 だが、死神は無情。 彼の魂はもうすぐ召されるだろう。 それがわかる気がしていたゲンキは、泣きやまない『 』にニッコリ笑ってみせる。 ただ、元気になってほしかったから。 悲しんでいる仲間をほうっておけないから。 「元気、でな」 それは、まるでいつかまた会えるような気分にさせてくれる言葉だった。 だが言葉に反して、ゲンキの命を支えていたガッツは、この時に底をつき、その身体は糸が切れた人形のように地面へと横たわる。 ゲンキが再び動き出すことは、もう、二度とない。 「ゲンキ君……?」 少女が彼の名前を呼んでも、少年はもう反応できない。 「――――――ッ!!」 少女が少年の死を理解した時、少女は慟哭した。 その慟哭は少年への想いに比例して、長く、強く響いていた。 【佐倉ゲンキ@モンスターファーム~円盤石の秘密~ 死亡確認】 【残り33人】 【C-3 中学校・高校のグラウンド/一日目・夕方】 【キョンの妹@涼宮ハルヒの憂鬱】 【状態】顔に深い切り傷(鼻より上の位置を横一線に斬られている)、地球人専用専守防衛型強化服(起動中)、深い悲しみ 【持ち物】『人類補完計画』計画書、地球人専用専守防衛型強化服(起動中)@ケロロ軍曹、ディパック、基本セット一式 【思考】 0、ゲンキ君が死んじゃった…… 【備考】 ※キョンはハルヒの死を知って混乱していたのではないか、と思っています。 ※kskネット内の「掲示板」のシンジの書き込みのみまともに見ました。 ゼロス以外のドロロの一回目の書き込み、および二回目の書き込みについては断片的にしか見えていません。 ※アスカと小砂(顔は未確認)が殺しあいに乗っていると認識。 【ヴィヴィオ@リリカルなのはStrikerS】 【状態】疲労(小)、ショックと深い悲しみ 【持ち物】バルディッシュ・アサルト(6/6)@リリカルなのはStrikerS、SOS団の腕章@涼宮ハルヒの憂鬱 【思考】 0、ゲンキの死についての深い悲しみ 1、キョンを助けたい。 2、ハルヒの代わりに、SOS団をなんとかしたい。 3、なのはママ、スバル、ノーヴェをさがす。 4、スグルとゼロスの行方が気になる。 5、ゼロスが何となく怖い。 6、アスカお姉ちゃんが殺しあいに乗ったなんて…… 【備考】 ※ヴィヴィオの力の詳細は、次回以降の書き手にお任せします。 ※長門とタツヲは悪い人に操られていると思ってます。 ※キョンはガイバーになったことで操られたと思っています。 ※149話「そして私にできるコト」にて見た夢に影響を与えられている? ※アスカと小砂(顔は未確認)が殺しあいに乗っていると認識。 【朝倉涼子@涼宮ハルヒの憂鬱】 【状態】健康、疲労(少) 【持ち物】ボウイナイフ、鬼娘専用変身銃@ケロロ軍曹、クロスミラージュ@リリカルなのはStrikerS 不明支給品0~1(武器では無い)、メイド服@涼宮ハルヒ、 ディパック(支給品一式)、新・夢成長促進銃@ケロロ軍曹 【思考】 0、目の前のキョンの妹を保護する。 1、キョンを殺す 2、長門有希を止める 3、古泉、みくる、サツキを捜すため北の施設(中学校・図書館・小学校の順)を回る。 4、基本的に殺し合いに乗らない。 5、ゼロスとスグルの行方が気がかり。 6、まともな服が欲しい。 7、できればゲーム脱出時、ハルヒの死体を回収したい。 8、ヴィヴィオの変化が気になる。 【備考】 ※長門有希が暴走していると考えています。 ※クロスミラージュを改変しました。元に戻せるかどうかは後の書き手さんにお任せします。 ※制限に気づきました。 肉体への情報改変は、傷を塞ぐ程度が限界のようです。 自分もそれに含まれると予測しています。 ※アスカと小砂(顔は未確認)が殺しあいに乗っていると認識。 ※ゲンキの死体は、外傷がほとんど治され(体内の負傷はそのまま)、ディパック(基本セット一式)がついています。 ※グラウンドのどこかに、S&WM10(リボルバー)(3/6)、KRR‐SP(被弾により故障)があります。 ※中学校の玄関の一部が、消火器の粉で汚れ、近くには消火器が転がってます。 ※デバイスなどの索敵能力やその精度に制限がかかっているようです。 個体差があるかもしれません。 時系列順で読む Back もしもふたり逢えたことに意味があるなら Next 獣の葬列 投下順で読む Back もしもふたり逢えたことに意味があるなら Next 10個の異世界 崖っぷちのメルヘン 佐倉ゲンキ GAME OVER キョンの妹 びっくりした? そして私にできるコト 朝倉涼子 ヴィヴィオ 不屈の心は… ラドック=ランザード(ズーマ) Nord Stream Pipeline -on stream- 心と口と行いと生きざまもて(後編) 惣流・アスカ・ラングレー 小泉太湖(小砂) GAME OVER
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ある日、何時ものように長門と二人で部室に居たら… 長門「……好き。」 キョン「へ?」 長門「………。」 キョン「え…ちょっ…エェ…!?」 長門「………。」 黙々とページをめくる長門。 …幻聴か? 長門「幻聴…じゃない。」またとんでもない爆弾を落とす長門。 キョン「へ…!?」 キョン「ちょ…ど、どして?」 長門「………。」 黙ったまま本に眼を向けてる長門。 キョン「お、おい…長門…?」 長門は静かに立ち上がり、読んでた本を俺に手渡す。 タイトルは…小恥ずかしくて口には出せない。恋愛小説だ。 長門「…読んで。」 そう言って部室を去る長門。俺はその場に立ち尽くした…。 その後、俺はどうやって家に帰ったか覚えてない。 いつの間にかベットで仰向けになって呆けていた。 お袋が夕飯が出来たと呼ぶが食う気になれない。 俺は一言いらないと告げ、また仰向けになって呆ける。 机の上には恋愛小説と長門の名前が書いてある栞。 キョン「…。」 思えばSOS団初期からの付き合いだよな長門とも。 キョン「……。」 無表情、無感動、無感情の…人造人間。 いや、人造でも長門は人間だ。 誰かを好きになってもおかしくない…はず。 キョン「…俺だって、長門は嫌いじゃない…。」 だが後一歩を踏み出せない。 どーにでもなれ。 俺はその日はふて寝した。 不覚にも早朝6:00に目を覚ます。 学校に続く坂を歩きながら(まさかこんな理由で余裕をもって登校するとは)長門の事を考えていた。 これが余程ハルヒ達の仕掛けたドッキリならと何度も考えた。 キョン「…何で律義に学校来てんだ俺?」 休めば良かったじゃないかと後悔するが、文字通り後悔先に立たず。 既に我が学びやは目の前だ。俺は溜息混じりに校門をくぐる。 放課後 何て時は無情で残酷だろう。間違いなく気のせいだが、今日は通常の3倍で時間が進んだんじゃないか?それかどっかの神父が時を加速させたか?…んなわけない…昨日から俺は動揺しすぎだ。 キョン「…きっと来てるよな…長門。」 俺は重い足取りで部室に向かう。 部室に入るとハルヒに朝比奈さんに、古泉…それに長門もやっぱり定位置にいた。この部室の備品の如く何時もの姿勢で何時もの様に本を読んでる。 ハルヒ「ちょっとキョン、遅いわよ!」 うっせー、人の気も知らないで。 今日もハルヒの思いつき騒動に引っ張り回される。 何時もなら迷惑この上ないが今日だけは感謝したい。引っ張り回されてる間は長門との事を考えずに済んだ。 …ああ、『逃げ』だよ。 俺は今、誰がどうみても間違いなくヘタレ街道まっしぐらだ。 分かってんだ。いずれ答えを出さなきゃいけないって。 朝比奈「疲れましたね~。ではお先に帰ります~。」 古泉「では僕も、バイトがありますから。」ハルヒ「今日も成果無し…行動パターンを変える必要がありそうね…。」 ハルヒの暴走の後始末・尻拭いを終わらせ、朝比奈さん、古泉、ハルヒが部室を後にする。 キョン「さて…俺も帰るか。」PC研究会から掻っ攫ったパソコンをシャットダウンし、鞄を持った所で気付く。 長門が真後ろに立っていた。 キョン「うぉっ!?」 長門「…。」 キョン「…な、何だ長門?」 長門「…本…読んだ?」 以前にもしたような会話…あの時はSF小説だったか? キョン「…悪い、まだ読んでない。」 同じような返事。 長門「…読みたくなったら…読んで。」 …前とは違う。命令調ではなく、あくまで俺が自発的に読むのを待つ言葉…。 そしてスタスタと速足で部室を出る。 キョン「…なが…」俺が呼ぼうとした時、部室には俺と俺の影しかいなかった。 自宅に戻った俺は、今度はベットに俯せになり頭を抱えていた。 キョン「…何でだよ…。」俺は恨めしげに机の上の恋愛小説を睨んだ。 キョン「何で決心出来ないんだよ…。」 何時までも答えが出ない。俺の思考はメビウスの輪状態だ。 また夕飯も喉を通らない。俺は夜中の3:24頃、ようやく睡魔に負けた。 次の日が日曜だったのは幸いだった。 翌日 AM9:07 水音が俺の意識を覚醒させた。 俺は重い身体を持ち上げ、窓を見上げた。 外は雨が降っていた…。 どういう風の吹き回しか、俺はおもむろに長門から渡された恋愛小説を手に取る。 キョン「……!」最初のページを開いてすぐに止まる。長門の栞が挟んであった。本の最初のページに栞を挟むのは貸すときに良くするが…。 俺はまさかと思いながらも栞を手に取る。 手に取って後悔する。 ハルヒ『栞に有希が何か書いてるって期待したの?あんたって本当に単純ね!まぁそこそこ楽しめたわ。気付いてるでしょ?これはドッキリよ!!』 …と書いてあったらどれだけ笑えただろう。残酷だぜ神様?あんたに俺が何をした? 栞には、長門の綺麗な、パソコンのような文字で 長門『18:00、あの公園で待ってる』 と書かれていた。 それが意味する事は一つ。長門は俺が来なかった日も公園で待ってたという事だ。 下手すりゃ、この雨の中も…? 俺は大慌てでパジャマを脱ぎ私服に着替え、お袋や妹の制止を振り切り傘もささずに家を出た。 時間はまだ午前中。だが、俺は待ってられなかった。 息を切らせ、ずぶ濡れで公園に辿り着くと、水色の傘をさして、見慣れた制服姿で長門が立っていた。 キョン「…何時から待ってた?」 ずぶ濡れの俺を、自分の傘に入れる長門。ちょうど向かい合う感じだ。 長門「…30分前から…今日は休みだから…時間を有効活用しようと思った。」 無表情だが、何故か眼が泳いでた。俺を直視しない。 キョン「また来ないかもしれなかったぜ?」長門「…問題無い…多分。」 多分、か。長門もやっぱり不安だったのか?そう、今更だが俺の心は決心がついていた。俺は長門が好きだ。きっと好きなんだ。 なら…言葉にすれば良いじゃないか。 キョン「…なぁ、長門…。」 長門「…何?」 僅かに、僅かに赤く染まる顔。 可愛いじゃねぇかチキショウ。 キョン「…俺は、俺は長門…お前が好きだ…。」 長門「……。」俺を真っ直ぐ見つめる瞳。 キョン「…俺と付き合ってくれるか?」 長門「………////」コクリと頷く長門。俺は彼女を抱きしめた。 傘が地面に落ちて、俺は長門の唇に… キョン「…という夢を昨日見た。」 古泉「…夢分析ならフロイト博士に相談して下さい。」 キョン「…冷たいな。」 古泉「専門外ですから。」爽やかに突き放すなコノヤロウ。 キョン「……。」 古泉「あ、間違っても涼宮さんに話さないで下さいね?また閉鎖空間創られたら迷惑ですから。」 誰が話すか。 キョン「……長門…。」 今日も彼女は本を読んでる。 END
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ある日、何時ものように長門と二人で部室に居たら… 長門「……好き。」 キョン「へ?」 長門「………。」 キョン「え…ちょっ…エェ…!?」 長門「………。」 黙々とページをめくる長門。 …幻聴か? 長門「幻聴…じゃない。」またとんでもない爆弾を落とす長門。 キョン「へ…!?」 キョン「ちょ…ど、どして?」 長門「………。」 黙ったまま本に眼を向けてる長門。 キョン「お、おい…長門…?」 長門は静かに立ち上がり、読んでた本を俺に手渡す。 タイトルは…小恥ずかしくて口には出せない。恋愛小説だ。 長門「…読んで。」 そう言って部室を去る長門。俺はその場に立ち尽くした…。 その後、俺はどうやって家に帰ったか覚えてない。 いつの間にかベットで仰向けになって呆けていた。 お袋が夕飯が出来たと呼ぶが食う気になれない。 俺は一言いらないと告げ、また仰向けになって呆ける。 机の上には恋愛小説と長門の名前が書いてある栞。 キョン「…。」 思えばSOS団初期からの付き合いだよな長門とも。 キョン「……。」 無表情、無感動、無感情の…人造人間。 いや、人造でも長門は人間だ。 誰かを好きになってもおかしくない…はず。 キョン「…俺だって、長門は嫌いじゃない…。」 だが後一歩を踏み出せない。 どーにでもなれ。 俺はその日はふて寝した。 不覚にも早朝6:00に目を覚ます。 学校に続く坂を歩きながら(まさかこんな理由で余裕をもって登校するとは)長門の事を考えていた。 これが余程ハルヒ達の仕掛けたドッキリならと何度も考えた。 キョン「…何で律義に学校来てんだ俺?」 休めば良かったじゃないかと後悔するが、文字通り後悔先に立たず。 既に我が学びやは目の前だ。俺は溜息混じりに校門をくぐる。 放課後 何て時は無情で残酷だろう。間違いなく気のせいだが、今日は通常の3倍で時間が進んだんじゃないか?それかどっかの神父が時を加速させたか?…んなわけない…昨日から俺は動揺しすぎだ。 キョン「…きっと来てるよな…長門。」 俺は重い足取りで部室に向かう。 部室に入るとハルヒに朝比奈さんに、古泉…それに長門もやっぱり定位置にいた。この部室の備品の如く何時もの姿勢で何時もの様に本を読んでる。 ハルヒ「ちょっとキョン、遅いわよ!」 うっせー、人の気も知らないで。 今日もハルヒの思いつき騒動に引っ張り回される。 何時もなら迷惑この上ないが今日だけは感謝したい。引っ張り回されてる間は長門との事を考えずに済んだ。 …ああ、『逃げ』だよ。 俺は今、誰がどうみても間違いなくヘタレ街道まっしぐらだ。 分かってんだ。いずれ答えを出さなきゃいけないって。 朝比奈「疲れましたね~。ではお先に帰ります~。」 古泉「では僕も、バイトがありますから。」ハルヒ「今日も成果無し…行動パターンを変える必要がありそうね…。」 ハルヒの暴走の後始末・尻拭いを終わらせ、朝比奈さん、古泉、ハルヒが部室を後にする。 キョン「さて…俺も帰るか。」PC研究会から掻っ攫ったパソコンをシャットダウンし、鞄を持った所で気付く。 長門が真後ろに立っていた。 キョン「うぉっ!?」 長門「…。」 キョン「…な、何だ長門?」 長門「…本…読んだ?」 以前にもしたような会話…あの時はSF小説だったか? キョン「…悪い、まだ読んでない。」 同じような返事。 長門「…読みたくなったら…読んで。」 …前とは違う。命令調ではなく、あくまで俺が自発的に読むのを待つ言葉…。 そしてスタスタと速足で部室を出る。 キョン「…なが…」俺が呼ぼうとした時、部室には俺と俺の影しかいなかった。 自宅に戻った俺は、今度はベットに俯せになり頭を抱えていた。 キョン「…何でだよ…。」俺は恨めしげに机の上の恋愛小説を睨んだ。 キョン「何で決心出来ないんだよ…。」 何時までも答えが出ない。俺の思考はメビウスの輪状態だ。 また夕飯も喉を通らない。俺は夜中の3:24頃、ようやく睡魔に負けた。 次の日が日曜だったのは幸いだった。 翌日 AM9:07 水音が俺の意識を覚醒させた。 俺は重い身体を持ち上げ、窓を見上げた。 外は雨が降っていた…。 どういう風の吹き回しか、俺はおもむろに長門から渡された恋愛小説を手に取る。 キョン「……!」最初のページを開いてすぐに止まる。長門の栞が挟んであった。本の最初のページに栞を挟むのは貸すときに良くするが…。 俺はまさかと思いながらも栞を手に取る。 手に取って後悔する。 ハルヒ『栞に有希が何か書いてるって期待したの?あんたって本当に単純ね!まぁそこそこ楽しめたわ。気付いてるでしょ?これはドッキリよ!!』 …と書いてあったらどれだけ笑えただろう。残酷だぜ神様?あんたに俺が何をした? 栞には、長門の綺麗な、パソコンのような文字で 長門『18:00、あの公園で待ってる』 と書かれていた。 それが意味する事は一つ。長門は俺が来なかった日も公園で待ってたという事だ。 下手すりゃ、この雨の中も…? 俺は大慌てでパジャマを脱ぎ私服に着替え、お袋や妹の制止を振り切り傘もささずに家を出た。 時間はまだ午前中。だが、俺は待ってられなかった。 息を切らせ、ずぶ濡れで公園に辿り着くと、水色の傘をさして、見慣れた制服姿で長門が立っていた。 キョン「…何時から待ってた?」 ずぶ濡れの俺を、自分の傘に入れる長門。ちょうど向かい合う感じだ。 長門「…30分前から…今日は休みだから…時間を有効活用しようと思った。」 無表情だが、何故か眼が泳いでた。俺を直視しない。 キョン「また来ないかもしれなかったぜ?」長門「…問題無い…多分。」 多分、か。長門もやっぱり不安だったのか?そう、今更だが俺の心は決心がついていた。俺は長門が好きだ。きっと好きなんだ。 なら…言葉にすれば良いじゃないか。 キョン「…なぁ、長門…。」 長門「…何?」 僅かに、僅かに赤く染まる顔。 可愛いじゃねぇかチキショウ。 キョン「…俺は、俺は長門…お前が好きだ…。」 長門「……。」俺を真っ直ぐ見つめる瞳。 キョン「…俺と付き合ってくれるか?」 長門「………////」コクリと頷く長門。俺は彼女を抱きしめた。 傘が地面に落ちて、俺は長門の唇に… キョン「…という夢を昨日見た。」 古泉「…夢分析ならフロイト博士に相談して下さい。」 キョン「…冷たいな。」 古泉「専門外ですから。」爽やかに突き放すなコノヤロウ。 キョン「……。」 古泉「あ、間違っても涼宮さんに話さないで下さいね?また閉鎖空間創られたら迷惑ですから。」 誰が話すか。 キョン「……長門…。」 今日も彼女は本を読んでる。 END
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ヘスティアファミリア キョン子 Lv 4 ステータス ランク 攻撃力 C 防御力 C 行動力 C 攻撃、防御、行動に200ポイントづつ、つぎ込みました 種族 小人 特技 ランク 解説 罠設置 D 罠解除 A 索敵 D NEW 熱耐性 D 武装解除 D 装備 武器 攻撃力 エンチャント 装着 石槍~丈夫丸~ ++ E 鎧 防御力 エンチャント 装着 アクセサリー 行動力 エンチャント 装着 鉄の小手 + 不壊 E 下着 防御力 エンチャント 装着 黄金のパンツ + 被ダメージ回復 E
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